不妊治療専門のセントウィメンズクリニック
通院3周期目。10回目の受診です。
原因不明の乏精子症で人工授精も難しいと
判断され、早くも体外受精前の検査周期
に入りました。
そこで受けたのは、
『子宮鏡検査』と『子宮内膜組織検査』
ネットやインスタで「痛い」
「あとでじわじわくる痛み」
という声があり、卵管造影検査
同様ビクビクでした。
子宮鏡検査、子宮内膜組織検査は、
- どのような検査なのか。
- 実際痛かったのか。
- いくらお金がかかったのか。
私の実体験を元に紹介していきます!
子宮鏡検査とは?
子宮鏡検査とは、内視鏡(胃カメラのような
細いカメラ)を子宮に挿入し、
子宮の内面を直接目で観察する検査。
子宮の形状に異常がないか、
超音波では見えない小さいポリープや筋腫が
ないか調べます。
検査方法は、
- 膣鏡(クスコ)を挿入して膣を広げる
- 内部を消毒
- 内視鏡を挿入
- カメラからの映像で内部を観察
カメラからの映像はモニターに映し出され、
自分でも見ることができます。
「子宮にカメラを入れる」
イメージは怖いですが、
痛みはなくすぐ終わります。
子宮鏡を入れるときは生理食塩水を流すので、
子宮内が洗い流され着床環境が良くなる
と言われています。
子宮鏡検査には着床環境が良くなり
妊娠しやすくなるメリットが♡
巷では「ゴールデン期」とも
言われています!
…とはいえ、
生理食塩水を子宮腔内に流されることで、
検査後にじわじわ苦しむことになります。
子宮鏡検査は異常なし。
筋腫ありって言われてたけど、
子宮の内側に影響はなさそうで
一安心です。
子宮内膜組織検査とは?
子宮鏡検査の流れで一緒に子宮内膜組織検査を
行いました。
子宮内膜組織検査は、子宮内膜を採取して
その組織に異常がないか確認する検査です。
慢性子宮内膜炎の有無を調べます。
検査方法は、
- 膣鏡(クスコ)を挿入して膣を広げる
- 内部を消毒
↑ここまで子宮鏡検査にて施術済み - 専用のカテーテルを挿入し、
子宮内膜を吸入採取
子宮内膜を削り取ると説明され、
めっちゃ恐怖でした…!
子宮内膜の採取時に重い生理痛のような鈍痛が
ありましたが、採取自体はすぐ終わります。
簡単な説明、子宮鏡検査、内膜組織検査、
全部合わせて10分程度でした。
子宮内膜採取後は20〜30分間休憩するように
とベッドに案内されました。
「痛い」というより「じわじわ苦しい」
子宮内膜採取時の痛みは
重い生理痛のような鈍痛。
もちろんつらいですが、
一瞬で終わるのでまだ我慢できます。
しかし検査後にじわじわ続く苦しみが
本当につらかったです。
- 下腹部の鈍痛
- もぞもぞのたうち回る
- 便意をゆるく刺激され続ける感覚
- 息が荒く、冷や汗だくだく
- 胸焼け、気持ち悪さ
総じて言うならば、
満員電車でノロウイルスによる下痢を
我慢し続ける感覚です。
上記のつらさは15分ほどで落ち着き、
20分ほどで息が整い落ち着いて休めるように
なりました。
それ以降は下腹部の鈍痛、
ゆるい便意、肩の痛みくらいで、
合計30分の休憩で普通に歩いて帰れるまで
回復しました。
15分ほどゴロゴロ悶絶。
卵管造影検査より多少マシでした
が、結局つらかったです泣
保険適用、でも高い!
不妊治療は保険適用されず
全額自費で高額のイメージですが、
子宮鏡検査、子宮内膜組織検査は
どちらも保険適用でした!
ただし、保険適用でも10740円とお高め。
子宮内膜組織検査は特殊な病理検査なので
お高めとのことです。
それでもまだ保険診療で診てくれるんだな!
と、本当に良心的なクリニックで
もはや感動すら覚えます。笑
ネットで見た東京の不妊治療専門
クリニックでは子宮鏡検査11000円
内膜組織検査22900円
それぞれ自費とのこと。
良心的で本当に感謝です!
↓良心的なクリニック
まとめ
- 子宮鏡検査は、
内視鏡を挿入し子宮腔内を
直接目で観察する検査。
→細かいポリープ、筋腫の有無を調べる。
→子宮内で生理食塩水を流すので
着床環境の改善が期待できる。 - 子宮内膜組織検査は、
子宮内膜を採取して
組織に異常がないか調べる検査。
→慢性子宮内膜炎の有無を調べる。
→採取時に重い生理痛のような鈍痛。 - 検査後15分ほどじわじわ苦しみが続く。
→卵管造影検査よりは多少マシ。
→満員電車で下痢を我慢し続ける感覚。 - どっちも保険適用10740円!
子宮内膜組織検査の結果は後日。
来周期から無事採卵周期に入れるよう
祈るばかりです。
次回の診察は来周期の生理直後。
それまで食事や運動、温活や睡眠など、
日々の生活習慣を整えて、
いつ妊娠してもいいよう体づくりを
がんばります!
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