【不妊治療】ホルモン検査と排卵誘発剤注射

女性不妊
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なおんご
なおんご

なおんご(@naongo_home)です!

31歳で男性不妊発覚。

移植①は9w稽留流産。

移植②は化学流産。

移植③は着床せず。

移植④ホルモン補充周期移植にて

初陽性→出産しました。

通院開始から月経2周期目。

不妊治療専門クリニック
セントウィメンズクリニック
4、5〜7回目の通院の記録です。

今回は『ホルモン検査』『排卵誘発剤注射』

なおんご
なおんご

男性不妊の精密検査の結果待ちで
今周期はタイミングのみ。

実質スキップです。

  • ホルモン検査はどんな検査?
  • 排卵誘発剤注射はなぜ打つの?
  • お金はいくらかかったのか。

私の実体験を元に説明していきます!

↓私が通っているクリニック

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ホルモン分泌が正常か調べる検査

4回目の通院は黄体期のホルモン検査

黄体期は排卵してから生理が来るまでの期間。

黄体ホルモンである
プロゲステロンの数値が正常かを調べます。

プロゲステロン
卵巣ではたらく女性ホルモン。

  • 高温期の基礎体温を上げる
  • 子宮内膜を
    着床に適した状態に整える
  • 着床(妊娠)後は妊娠を継続させる

はたらきをしています。

プロゲステロンが正常値よりも低い場合、
黄体機能不全
という不妊の要因になりえます。

子宮内膜の形成が悪くなり、受精卵が着床
しにくくなるからです。

また仮に着床できたとしても、
妊娠を維持させるプロゲステロンが少ないと、
流産しやすくなってしまいます。

プロゲステロン値を調べることは
不妊の要因を調べるためにとても重要
です。

ホルモン検査は血液検査なので、採血のみで
すぐ終わります。

なおんご
なおんご

採血を受けるまでに3時間待った
ことの方がきつかったです!

お会計:1520円【保険適用】

採血のみで診察はなかったにも関わらず
診察料はきっちり取られました。

なおんご
なおんご

検査の結果、
プロゲステロンは基準値より
少し低め。

男性不妊だけではなく、私側にも問題がある
可能性はかなりショックでした。

 

卵胞を育てる排卵誘発剤注射

5回目の通院は、生理開始13日目の指定。

男性不妊の精密検査の結果待ちで、
今周期はタイミングのみ。

そのため超音波検査で卵胞チェック。

なおんご
なおんご

多嚢胞性卵巣症候群で
生理周期が長めの私は、
生理周期を短くまとめるため
排卵誘発剤のクロミッドを服用中。

しかし、
卵胞が思ったように育ってなかったようです。
(クロミッドを使っても排卵に時間がかかる
ことは経験的に知っていたので、13日目じゃ
育ってなくて当然だと思っています。)

そのため卵子を早く育てるため、
排卵誘発剤注射
を打つことになりました。

 

ゴナドトロピン療法(HMG/FSH-HCG療法)

排卵誘発剤注射は受診日を含め、
1日おきに3日間。

  • 1日目(通院5回目)は、FSH注射
    (FSH>LH)
  • 2日目(通院6回目)は、HMG注射
    (LH>FSH)
  • 3日目(通院7回目)は、HMG注射
    (LH>FSH)

ゴナドトロピン療法(HMG/FSH-HCG療法)
による排卵誘発
です。

排卵はFSH(卵胞刺激ホルモン)と
LH(黄体形成ホルモン)により起こります。

卵胞を育てる段階ではFSHの方が多め、
排卵が近づいてくるとLHが多めになり、
LHが急激に増えること(LHサージ)
で排卵が起こります。

ゴナドトロピン療法はこの排卵時のホルモン
挙動を、ホルモン注射で人工的に作り出すこと
で排卵をうながします。

注射はなんとお尻です!

パンツを少し下ろしてベッドにうつぶせに
なった状態で打たれます。

位置はお尻のくぼみの上あたり。
お肉をつままれて注射されます。
お尻だからか痛みはあまり気になりません
でした。

なおんご
なおんご

薬液を注入されるときの痛みが
少し気になるかな?

この排卵誘発剤注射もすべて保険適用でした。

通院5回目:2790円(細菌検査込み)
6回目:710円
7回目:860円
合計:4360円【保険適用】
なおんご
なおんご

男性不妊が原因の私たち夫婦
にとってタイミング療法は
実質スキップ。

正直注射必要だったか?
と疑問に感じています。

なおんご
なおんご

男性不妊の精密検査の結果に
よっては、この周期から人工授精
できるように育てたのかな?

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まとめ

  • ホルモン検査は血液検査で
    女性ホルモンが正常かを調べる
    検査。
  • 排卵誘発剤注射は生理周期が長く
    卵胞が育ちにくい場合
    に使用される。
  • どちらも保険適用!
    ホルモン検査は1520円
    排卵誘発剤注射は全3回、
    合計4360円

 

男性不妊の精密検査の結果待ちだから
仕方ないとはいえ、私たち夫婦には
意味のないタイミング療法で今回の周期を
消費されてしまったのは正直辛いです。

見送り周期なのにお尻に注射してまで排卵を
整える必要性はあったのか。
時間はかかってもクロミッドだけで排卵は
できるのに。と疑問は残ります。

次回はついに男性不妊の精密検査の結果
が出ます。現実と直面するのが怖いです。

どうかどうか妊娠可能な精子が存在していて、
無事に体外受精に移行できますように。

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