夫婦二人の生活を存分に楽しみ、
夫婦生活に慣れてきた結婚3年目。
「そろそろ子供がほしいね!」と旦那さんと
話し合い、自己流のタイミング法で妊活を
はじめました。
しかし
生理不順でタイミングをとるのが難しい上、
なんとかタイミングはとれても生理で
リセットする日々。。
自己流での妊活に限界を感じ、
不妊相談ができる産婦人科を受診。
検査の結果、男性不妊が発覚、
不妊治療を開始しました。
この記事では、
男性不妊が発覚するまでの経緯
についてお話しします。
産婦人科に行くまでの取り組み
29歳8ヶ月 生理不順で初受診
結婚半年、
まだ妊活は考えていなかった頃の話。
初潮からずっと生理不順、平均周期は40日。
50日を過ぎても生理が来なくて不安になり、
生まれて初めて婦人科を受診しました。
27歳まで処女だった私には
婦人科を受診する勇気がなく、
29歳まで一度も受診できず
いました。
結局、53日目に生理は来ましたが、
生理不順の原因や婦人科系疾患の有無
を診てもらうことに。
結果は、異常なし。
生理は来づらそうな卵巣ね。
3ヶ月以内に生理が来るなら
全然問題ない。
「生理が来づらそうな卵巣」
というワードは気になりつつも、
婦人科の専門医に『何の問題もない!』
と太鼓判を押されて一安心!
それ以降、
いくら生理が遅れても一切気にせず過ごして
いました。
30歳7ヶ月 風疹の予防接種
妊娠中に風疹にかかってしまうと、
赤ちゃんに先天的な障害が出ることが
わかっています。
そしてこの風疹の予防接種、
接種後2ヶ月間は
予防接種が原因で赤ちゃんに障害が出るのを
防ぐため、必ず避妊が必要です。
つまり
風疹の予防接種後2ヶ月は妊活できない…!
そのため前もって打ちました。
詳しくはこちらの記事。
30歳8ヶ月 基礎体温の測定スタート
7月頃から妊活を始めることに決め、
妊娠しやすい日にタイミングを取れるよう
『基礎体温』の測定を始めました。
私はオムロンの基礎体温計を使用しています。
4000円近くとお値段はお高めでしたが、
Bluetoothでスマホと連動させることで、
自動で基礎体温グラフをつけてくれるので、
めんどくさがりの私にはとても便利でした!
記録はルナルナで行っています。
3-4ヶ月くらい記録を続けることで、
なんとなく自分の排卵周期を把握することが
できたと思います。
低温期が36.30、高温期が36.60
二相性はありそうで一安心。
正常な28日周期の人に比べて
低温期が長めの約40日周期。
しかし
周期が長い=妊娠のチャンスが少ないので、
一回一回を大切にしないといけないと思い
ました。
31歳4ヶ月 自己流のタイミング法を開始
7月から妊活予定でしたが、
生理不順でズレ込み9月に。
早生まれを避けるため、
7月下旬以降での妊娠希望でした。
とはいえ、現実はうまくいかず。
生理不順のせいで排卵日を外しまくり。
タイミングばっちりでも生理でリセット。
排卵日チェッカーも使いましたが、
生理不順の影響なのか私にとっては
まったくアテにならず。。
自己流でのタイミング法に限界を感じ、
そもそも自分が妊娠できる体なのか不安で、
不妊相談ができる産婦人科で診てもらうこと
にしました。
31歳5ヶ月 不正出血で婦人科へ
話はすこし戻り、妊活を始めて1ヶ月。
生理でリセットになった2週間後に不正出血。
心配で一般婦人科を受診しました。
生理開始2週間前後の不正出血は
排卵期出血であることが多く、
むしろ良い兆候。
ひとまず不正出血は問題なし。
しかし排卵期出血とはその名の通り
排卵日周辺にある出血のこと。
平均周期40日の私にとっては早すぎて
計算が合わない。
その後の内診で
「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。
「多嚢胞性卵巣症候群」とは、
正常に排卵されなかった卵胞が
卵巣にぽこぽこ貼り付いていて、
新たな排卵をじゃましている状態。
不妊の最も一般的な原因と言われています。
ここで初めて
「生理が来づらそうな卵巣」とは
「多嚢胞性卵巣症候群」を指していたのだ
と気がつきました。
最初からそう言ってよ
わかってたらもっと早く妊活を始めたのに。
今でもとても悔しく感じています。。
31歳7ヶ月 不妊相談で産婦人科を受診
多嚢胞性卵巣症候群による月経困難症。
疾患名がつき、いよいよ自己流なんて悠長な
こと言ってられないと焦り始め、不妊相談が
できる産婦人科のりこレディースクリニック
を受診しました。
そこで提案されたのが、
クロミッドという排卵誘発剤を使って
排卵日をコントロールする方法。
薬で排卵日の目処をつけ、超音波で実際の卵胞
を確認しながら医師のタイミング指導を受ける
ことに。
その結果、生理周期は32日にまとまり、
排卵日周辺でタイミングを取ることに成功!
多嚢胞による排卵障害は薬を飲むことで
クリアできることがわかったのです!
…
しかし、喜んだのは束の間。
結果はむなしく生理が来てしまいました。
それもそのはず。
排卵誘発剤と並行で行った精液検査結果、
旦那さん側に男性不妊が見つかったのです。
不妊の直接的な原因がわかったのは、
産婦人科に通い始めて1ヶ月半後でした。
紹介状を書いてもらい、
不妊治療専門クリニックに転院することに。
のりこレディースクリニックでの検査と
不妊が発覚するまでの流れはこちらの記事。
31歳8ヶ月 不妊治療専門クリニックに転院
紹介された病院は
セントウィメンズクリニック。
県内トップの成果を出しているそうです。
そのためか待合室には大勢の人が居て、
椅子が足りず立ってる人も…!
予約時間ピッタリに行ったのに
なんと45人待ち!
10:00予約のはずが
「11:30まで絶対呼ばれないから
外出してきていいよ〜」
と一度外に出されてしまいました。
初診は問診と内診のみ
結局診察に呼ばれたのは予約時間の2時間後。
先生が紹介状の内容を確認し、
気になった部分を私に質問する診察スタイル。
今後の治療方針の話などは特にされず、
今後受けていく検査内容が書かれた紙を
渡されました。
一通り検査を受けなきゃ
先には進めないようです。
その後の内診にて、
あなた全然卵胞育ってない。
ガーン
となったので、
再度クロミッドで生理周期をコントロール
することになりました。
そして次回は、
卵胞が育ってない時期だからこそできる
卵管造影検査を受けることになりました。
卵管造影検査についてはこちらの記事。
男性不妊の初診
旦那さんも同じく
セントウィメンズクリニックに
紹介状を持って受診。
男性不妊は担当医が違うようで、
予約30分後には診察に呼ばれたようです。
その結果、
精子数的に自然妊娠は難しい。
年齢的にも楽観視はできない。
( ; ω ; )
…それでも子どもがほしい私たち夫婦。
まずは一人だけど、本当は二人欲しいのです。
その希望を伝え、今後の治療方針は、
- 体外受精
- ↑を進めながら男性不妊の精密検査
となりました。
男性不妊が見つかると、
すべての過程をすっ飛ばしてすぐ体外受精
になってしまうんだなと衝撃を受けました。
男性不妊の精密検査はここではできない
ので大学病院に紹介状を出されました。
紹介された病院は
獨協医科大学埼玉医療センター。
男性不妊の精密検査についてはこちらの記事。
まとめ
男性不妊発覚までに
かかったお金は12460円。
すべて保険診療なので負担は少なめ。
とはいえ、
男性不妊が取れる手段は体外受精のみ。
体外受精は高額です。
(※2023年現在は保険適用!)
(高額には変わりないけど)
子どもがほしいのに全然さずからないことも、
夫婦どちらにも不妊因子が見つかったことも、
子どもを授かるためには
高額なお金がかかることも、
正直、すごくショックです。。
ショックだけど。
大好きな旦那さんとその子どもと、
一緒に幸せな家庭を築くのが私の夢だから。
これから数十万円単位の大金を使って
不妊治療に励みます。
できなかったときのことは、今は考えない!
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(ほしい情報に飛べるよ!)
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